特定非営利活動法人日本ウミガメ協議会付属

 研究所ニュース.2020年

黒島研究所のお知らせ、所内のイベントの告知や黒島の行事を掲載します

海洋教育プログラムでウミガメ産卵地を案内

2020.7.14



黒島小中学校の皆さんを西の浜にご案内しました。西の浜にはタイマイとアオウミガメの上陸跡が残っていました。そして、研究員が砂浜に残された足跡から、どのようにタイマイとアオウミガメを見分けるかを説明しました。これには、事前学習していた生徒から「なるほどー」と声が上がっていました。勉強で覚えたことが体験としてつながると、理解は大きく進むようです。環境教育として、西の浜は一見すると集落の明かりがなく、自然の植生が残っているためウミガメの産卵に適しているように見えます。しかし、黒島港の影響により砂浜の砂が減ってきていることを説明しました。

タイマイの産卵がありました

2020.7.7




今年3回目のタイマイの産卵がありました。ウミガメは1シーズンに、2週間間隔で、数回産卵します。周期から前回の産卵から考えると、どうやら2頭の母ガメが黒島に産卵に来ているようです。とても残念なことに、現在 西の浜には多量のゴミが漂着しています。きっと、上陸した母ガメからみても、残念な状態に見えるでしょう。

黒島豊年祭は中止となりました

2020.6.14

先の黒島理事会において、コロナウイルス感染防止のため、2020年の黒島豊年祭は中止が決まりました。豊年祭は旧暦の6月中に実施するため、延期はできません。記録にある限りでは、疫病によって中止になったのははじめてです。写真は、豊年祭の会場である宮里海岸。今はグンバイヒルガオが咲く季節です。

ウミガメの初産卵がありました

2020.6.2

6月1日、黒島西の浜で今年初めてのウミガメの産卵を確認しました。足跡からアオウミガメと判断しました。今年の産卵は去年より約2か月遅く、待ちに待った産卵でした。石垣市の緊急事態宣言が解除された日でしたので、この日まで黒島のウミガメも自粛していたのかもしれません。事態が収束し、多くのウミガメとお客様が黒島に来てくださることを願っています。

マダライルカと出会いました

2020.4.14

4月12日、黒島と新城島の間でマダライルカと遭遇しました。はじめはカジキかサワラがジャンプしたように見えましたが、近寄るとイルカでした。およそ30頭ほどの群れでした。黒島の周辺ではイルカやクジラは珍しく、年に数回の目撃情報があるだけです。動画を撮影したのですが、どこに出現するかわからず、イルカ達に翻弄されました。

旧正月をお祝いしました

2020.1.26







昨日125日、東筋と仲本にて新年をお祝いする行事が行われました。黒島では昔のカレンダーである旧暦で行事を開催する習慣があり、昨日は旧暦で正月にあたる日だったのです。島の人々が集まり、歌(正月ユンタ)や棒術、大綱引きなどで旧正月を盛大に祝いました。このお祝いは、東筋では昼間に、仲本では夜に行われます。時間を分けて開催することで、2つの集落がお互いの行事を手伝うことができます。大綱引きには観光客も参加することができます。

牛の初セリがありました

2020.1.13

牛の初セリがありました。黒島で飼育されている牛はみな肉用牛で、セリに出されるのは生後1年未満の子牛です。子牛といっても体重が300kgを超える大きさの牛もいます。生まれてから1日に1kgずつ成長するそうです。セリで落とされた後、各地で肥育され出荷されます。今年も最初の牛が160万円以上の高値で競り落とされ、好調な出だしでした。

2019年の入館者など

2020.1.1

新年 明けましておめでとうございます。おかげさまで2019年の入館者数は2014年以来の11000人超え、さらに3年連続1万人を突破しました。これからも、来館者の皆様に楽しみながら、黒島の自然や文化を学んでいただける施設を目指していきますので、本年もどうかよろしくお願いいたします。